いつもの毎日

読んだ本とか…スマフォトとか…

感じる…


お盆 が終わりました



私、なかなかお経って覚えられないんです

いつか空で言えるようになりますやろか…




朝昼夕のおつとめも

夕方だけはみんなで揃ってお経をあげますが


私はいつもみんなを後ろから眺めるかのように一番後ろに座ります



来客があれば すぐわかるように

おつとめが終われば すぐにお茶の準備ができるようにです


夫は膝を痛めて以来、座布団に座れないので

私の斜め前に椅子を持ってきて座り、娘達は私に合わせて両隣に座ってくれます





今年はね…この3日間 読経が始まると何となくですが後ろに気配を感じたんです 



『あれ?何方か来られたのかな?』

そう思って振り向くも誰もいない


親戚なら玄関で一言かけて 勝手に上がってくることもあるのですが

声は聞こえなかったから誰もいないはずだけど…



気のせいかなぁ



部屋の入口の戸は少し開けてあるので

もしかしたら風かな?

そう思うことにしたのですが




むむむ…しかし、しかし


どうもねぇ…




風とは違うモノを感じたのよ…



そして


おつとめの3日目、15日 昨日



夫が『誰か来たか?』とおつとめの最中に振り向き、小声で言うのです


私はこの時もなんとなく気配を感じ、何度も部屋の入口を振り向いていたんですが…


夫のその発言にはびっくりしました




私はとっさに首を横に振って無言で

誰の声もしなかったことをアピールしましたが

夫は腑に落ちないらしく

『いや、女の人の声がしたが…』と言う



それでも私は黙ったまま首を横に振り

誰も居ないことをアピールし読経を続けました







全て終わった後で、人の気配は感じていたことを話たら


『お盆だからねぇ、いろんな人が来るんだよ』

なんて次女は笑って言った


確かに目に見える親戚の方々ではなく

もしかしたら目に見えない親戚の方々かもしれない


そしたらね、そこで夫が言うの

『  もしかしたら、○○叔母様かもしれないな  』って




転んで脚を悪くしてしまい施設に何年と入ったままの○○叔母様

コロナで家族も思うように面会ができず、痴呆が進んでしまっている…




そんなことになる前は

年に何回かは遊びに来てくださっていました



「ここに来ると父様と母様に会えるもんでよぉ」



そう言って仏壇の前に長いこと座ってお話されていました

聞いてもらいたい積もる話があったのでしょうね



「ごめんなぁ いつも世話かけて…すまなんだなぁ…

でもなぁ、ワシからしたらここが実家になるもんでたまには帰りたいと思うこともあってな… 」と仰って何度も また謝りなさるの



何時でも来てくださっていいことをその度にお伝えしてました

“何なら私がお迎えに上がりますからね!!!”  ってね



そんな叔母様が

もうずっと父様と母様に会えないもんだから

我慢できずに来てくれたのかもしれないね



義父も実妹とあって 叔母様のことはとても気を揉んでいる



叔母様、、いつでも来ていいんですよ









本家の者は、いつでも御先祖様に会いに来てもらっていいように

家も、家人の心も、整えおかなければならないのだな ということは義父母を見て学ばせてもらっています

快く迎え、気持ち良くお見送りする


「近くまで来たからついでにお参りさせてね」

「仏壇に手だけ合わせたくて…」


そんな一言と共に玄関先でお辞儀をする方は

御先祖様のお客様でありますから

丁重にお迎え しなければいけないでしょう



疲れているとつい忘れてしまいがちになりますが

何かの機会にこうして思い出しては

肝に銘じるのです





たまには  生ビールをおっさんと…


遠くに みけ子 もいるよ♡(˃͈ દ ˂͈ ༶ )







昨日   バタバタする中   長女は帰って行きました


なんや家の中がしょんぼりしますが

今日から  みんな いつもの生活が始まっているんです







さ、明日も頑張ろう  



今日も1日頑張ったね


おつかれさま✨