いつもの毎日

読んだ本とか…スマフォトとか…

読了





2月 と 3月

ほとんど本を読めていないの




それがちょっと残念でならない

藤乃でございます













先週、病院でたくさん待ち時間があったから

読み終えることができた本がこれ















これが元になった映画があるんですってね?!








へぇ…


知らなかったよ…






観てみようかな…ちょっと思ったりもしたが







映画になるとね

残念になることもあって

「こんなら観なければ良かった」ともなりかねない

だから  まぁ観なくてもいっか…と思った





少年は加害者だけど、児童虐待の被害者

こういう事件ってそのパターンが多いんだよね

でも読んでいてやっぱり思う

「これ 少年の母親は?」

支援や助けを一番に必要としてたのは母親の女性じゃなかったのでは?




負の連鎖って怖くて悲しい





 

母親に然るべき支援や援助があったなら…

少年はもっと違った生き方があったはずなのに

自分の内面に向き合った違った生き方があったのに














まだまだ 当たり前のことが  “なにも無い子ども達”  がいるってこと

虐待、貧困…野宿生活に居所不明児童、家庭の問題って表に出てこない

絶望が目の前に現実として立ち塞がると

小さな力は尽きてしまうでしょう…

だから手助けが必要





綺麗事ばっか言っているだけではなんの解決にもならないけれど







行政の対応は問題が起こってから問題視されるばかりで改善は難しい















私が  読み聞かせのボランティア  をしていたのはね

絵本が好きってのもあるんだけれど


SOSを出せなくて抱えてる子がいたら…気づいてあげられたら

おこがましくもそんな気持ちがあったんだ


何も資格なんてない者だけど…






こんなあたしでも

少しは痛みを理解できるよ…って
















また機会があればやりたい



と、私の思いはやっぱりここに辿りつく









って思いを綴っているけど

やっぱり綺麗事にしか聞こえないでしょうな




























銀の龍の背に乗って













中島みゆきは好き



胸の奥まで深く響く染みる





弱さに寄り添ってくれるようで

泥臭く汚れて朽ちる寸前でも褒めてくれるようで






仄暗い灯りの中の温もりだと思う