いつもの毎日

読んだ本とか…スマフォトとか…

読んでみました … “ 疼くひと”…


以前


新聞に話題作として載っていた



“疼くひと”






ちょっと気になっていたのでわくわくしました

機会があれば読んでみたいと思っていました





どんな作品なんだろうって

高齢女性の恋愛感情的な物語かしらん

高齢者となった女性が 持ち続けた女性性の中に潜ませた疼き…

そんな日常生活をどんな風に表現されるのかしら…と

自分勝手に想像を膨らませ  興味が湧いたものです







いざ読んでみると

どしょっぱつ2ページ読んでもういいかな…と思ってしまったの


思い描いていた女性像とかなり違うぞ って





「どうする?」そんな 小さな葛藤が湧き起こり


正直、このまま閉じてもよいと思いましたけれど

ま、この先の展開に期待しようと思ってね

読み進めましたが



私としては常に失笑…でした

突っ込みどころありで…

(個人の感想です)



今にして思えば

新聞広告が本の紹介の仕方が上手かっただけで

それにあれこれと想像を膨らませた 

己の責任ですね






「これは物語です」といえばそれまでですが





早い話


SNSで知り合った男性の恋愛ゲームにまんまと引っ掛かり

ほだされ、羞恥を晒され、男性と己の欲求を満たし、飽きれられ、関係を切られた…

と しか  どうしても思えなくてね…   


読後感が睦月影郎作品を読んだ後に似ていて

ただ、失笑でした

(個人の感想です)





ほんとに…本を閉じた後で

ふっ…と笑ってしまいましたもの…

これは“呆れ”…からのものね














作者が最後におっしゃっていました

“文字を紡ぐ作業は、まさに個人プレイ

映画作りにはない愉しさがありました”と述べていらっしゃいましたが


 文字を紡ぐ作家志望の方 がどれほどいらっしゃると思います?


周りから書いてみたら?と持ち上げられ

じゃ書いてみました、書籍化されました…ってしても完成作品がこの程度ですよ



夢を持って日々言葉を紡いでいる方がこれを読んだらどう捉えるだろう…




私ごときが言うことでもないのですが

どうもこの一言に引っ掛かってしまいました 


この程度が失礼じゃないの?





テーマは悪くないと思うんですよ

ただ、これを私が70歳になって読んだら

また違う感想が言えるんだろか…












いや…それは絶対にないな…





















お口直しに  その後に読んでいたのが






山村由佳さんを

疼くひとの後に持ってきて正解でした









ちなみに

疼くひとの前に読んでいたのが





こちらも年の差の恋愛物語でした

男性が14才年下っていう



さらりと読めて後味も良かったです

終わり方がドラマによくあるパターンでしょうが

私は好きです

(個人的な感想です)












眠たくて仕方ないのは

目が疲れていたんだなと思った












読書なんて良かった悪かったも、その人の好みです








それだけだけです










これが私の感想